今週のかぐや様は告らせたい146話。
先週のつばめ先輩の”ありがとうの気持ち”にどう応えるのかが気になっていました。
結果として、石上は
そういうことは好き同士がすること
として断るという展開になりました。
同情で愛してるフリなんてされたくない・・・!
には重くグッとくるものがありました。
そんな146話の内容を見ていきましょう。







Contents
【かぐや様は告らせたい 146話】つばめ先輩は何をもって現実的に無理と判断したのか?


先週の石上への誘惑はありがとうの気持ちからでした。
その真意は、
石上の気持ちには答えられない
というものでした。
好きとか嫌いとかじゃなくて
現実的に・・・厳しいと思う・・・
現実的に何を思ったのか。
そこが気になるんですよね。
- 付き合ってからのこと
- その先のこと
を考えているのかもしれません。
先週の145話の記事で、
- 自身は神奈川の大学に進学するため、付き合うことになっても確実に遠距離になってしまうことを気にしている
- 卒業してもミコちゃんがいる
ことを考えてのではないかと書きました。
今週の”現実的に厳しい”発言から、付き合った先のことも考えているのでは?
と思うようになりました。(考えすぎかな?)
先週のつばめ先輩は、
男の子を家に泊めたら、ママに殺される
と言っているので、そういった男女関係には厳しい家なのかなと。
付き合うにしても、年下の時点で親から認めてもらえないとかありそうですね。
そんな親の前で「ぽよみがえぐい」等のつばめ語を使うときはあるのだろうか?
【かぐや様は告らせたい 146話】死なない、死ねない石上
あれだけ死にたいと言っていた人間が、ガチで死んじゃうシチュエーションに…。
でも、この物語では死なない運命にあるのが石上優なのである。
モチーフである”竹取物語”では石上は燕の子安貝をゲットできずに死んでしまいます。
しかも転落死。
そういうキャラがモチーフなのです。
そして先週からの流れ、実際につばめ先輩との恋人関係を手に入れそうになった。
しかし結果として、手に入らなかった・・・。
石上はいつものように死にたがります。
モチーフ通りなら死にます。
ですが、かぐや様は告らせたいという物語は
運命に挑む
物語です。
モチーフは所詮モチーフ。
石上の運命がモチーフ通りなのかどうかは赤坂先生が握っているのです。(笑)
今週のお話では、階段からの転落というモチーフ通りの展開にもかかわらず、石上は存命。
しかも、ミコちゃんに助けられるとは・・
【かぐや様は告らせたい 146話】石上の強メンタル


好きなつばめ先輩と神る寸前まで行ったのにもかかわらず、神ってない石上。
やはり好き同士でないといけない
というプライド・正義感は捨てられない模様。
しかし、つばめ先輩に対し、
先輩にはこれから僕を好きになって貰えるよう頑張ります
と言えるこの漢・石上。
いや、クリスマスに気まずい感じになって、次にあったときにこれが言えるって素晴らしいなと思います。
【かぐや様は告らせたい 146話】眞妃ちゃんのクリスマスは何色?


とまぁ、石上とミコちゃんの話を聞いたマキちゃん。
いいなぁピンク色のクリスマス・・・・・・
羨ましい・・・
- 柏木サタンはスイートで神ってる
- かぐやと会長は藤原家でメリーニュー新年
- 石上・ミコはつばめ先輩のところでパーティー
とこれだけ周りが楽しんでいるのに、マキちゃんは・・・
何もなかったのかぁ(2回目)
マキちゃんは石上からミコにパシリにされていることを聞くと、
翼くんに腕折ってもらおうかなぁ
というイカれた境地にときめいた顔で達しました。(笑)
ここまでなかなかシリアスかつラブコメしてたのに、一気にコメディ寄りに。
そしてなによりマキちゃんの脇役具合がすさまじい。
石上との会話の途中でつばめ先輩登場。
するとすぐに教室に消えるマキちゃん。有能。
しかも自分が気をきかせて作られたつばめ先輩と石上の空間をミコちゃんがぶっ壊すわけですよ。
それはもう尊敬する藤原書記のように・・・
そんなミコちゃんをやさしく注意してあげるなんて。
【かぐや様は告らせたい 146話】ミコちゃん・ダークネス
つばめ先輩の”ありがとうの気持ち”に答えなかった石上。
そんな傷心中の石上が階段から転落するのを助けたミコちゃん。
少なからず石上を心配する気持ちがあったんだと思います。
でないと、自分の腕を犠牲にしてまで守ろうとしないですよね。
とにかく気になったのが、
私が居ないと危なっかしくて駄目ね・・・
というセリフ。
石上が高校に進学できたのは、ミコちゃんの尽力が大きい。
そのころからミコちゃんは石上を気にかけていたのです。
”好き”とはまた違うのでしょうけども。
石上が学校にくるようになってからはなにかあったらすぐぶつかってケンカばかり。
そんな相手が自分のいうことを従順に聞くようになったことに悦に浸るミコちゃん。
ダークサイドに堕ちています。
しかし、ダークサイドに堕ちながらも
こんなことは今までなかった。
の一言だけはニュアンスが違うような気がします。
ミコちゃんは石上といがみ合うことなく会話がしたかったのかなとそう思いました。












引用部は【かぐや様は告らせたい 146話】より引用しています。