
先々週の藤原(対象F)たちの襲来で幕引きした149話。そして待ちに待った150話。
映画公開にこのキリ番と内容を持ってきたのかなと思っている派の人間です。
さて、更新がだいぶ遅れたので少しテイストを変えておきます。
なので、つばめ先輩が堕ちているとか、白銀父が普通に詐欺やっているとかはスルーです。申し訳ない・・・。
実写映画の感想はこちら
150話を迎えて
ついに150話を迎えたかぐや様。
今週は非常に感慨深い内容でしたね。
1話のモノローグではこうでした。


そして今週の150話では、
人を好きになり恋をして結ばれる
それはすばらしいことだと誰もが言う
だけどそれは間違いだ
「恋愛は成就するまでが楽しい」
ある程度気持ちが高まったら
あとはもうずっと堕ちるだけ
それが恋愛の正体だ
永遠の愛なんて存在しない
だが 真実の愛はあるかもしれない
かぐや様は告らせたい 150話より
こんなことになっています。
149話までは「恋愛は戦!」として物語が進み、これから先のお話では「真実の愛」がテーマになってくるのかなと思います。
ちょうど150話でかぐやと会長の交際がスタート、ついに結ばれることになりました。
ここから先は、かぐやと会長の「真実の愛」をめぐる運命との戦いが描かれるのでしょう。
ここから先の課題というか壁は、大きいもので2つあります。
- 四宮家
- 四条帝
になるはずです。
このデートの数日後には、お正月です。かぐやは四宮本邸に行かなければなりません。
そこでまずかぐやはスタンフォード留学の件を片付けなければいけません。(すでに片付いていたらどうしよう・・・?(笑))
そして、モチーフである竹取物語の運命の相手である”帝”。
その名前を持つキャラクター、”四条帝”。
このキャラクターが今後、白銀御幸の前に立ちはだかってくるはずなのです。
私の予想としては、四条帝はかぐやの許嫁となっているのでは?と思っています。
かぐやが名家・四宮家でありながら、女性に生まれ、十分な愛情を注がれなかったところを見ると、かぐやの父・雁庵は上3人の兄にばかり目をかけているのだと推測できます。
しかし、だからといってかぐやのどこの馬の骨かわからない人間との関係を許すとは思えません。
なので、四宮家と白銀家の家柄の違いが壁となってくるのではないでしょうか?
150話では、かぐやから告白した(2人が同時に言い始めたようにも見えなくはないが、口調を考えると)ので、「かぐや様は告らせたい」はまだ続きます。
きっと、かぐやが告白されるときは、苦難を乗り越え、”真実の愛”を見つけた時なのでしょうね。
かぐや様は告らせたいのヒロインは藤原千花1人です。複数ヒロインのいる漫画もまた違った楽しみ方ができると思いますよ。