ワールドトリガー

【ワートリ】烏丸京介(とりまる)はなぜ玉狛支部へ転属したのか

SABR
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ワールドトリガーにハマっているSABRです!「ワールドトリガー」を読んでいて、なんでとりまるは玉狛支部に転属してきたんだろう?
と思ってしまったので考えてみました!

まず、とりまるの基本情報ですが、BBF(BORDER BRIEFING FILEの略)というオフィシャルデータブックによると
家が貧乏でバイトばかり、5人兄弟の長男で作者公認のイケメンです。

とりまるの行動は基本的にバイトしてるか、考えごとしてるか、嘘ついてるかのどれかです。でもちゃんと強い。

ざっくり結論を言ってしまうと、とりまるは「家族」のために転属したのではないかという結論になりました。

なぜそう思ったのか?

この記事を書こうと思った理由ですね。

  • とりまるだけ1人で1部隊ではない
  • とりまる専用トリガーのガイストはとりまる以外も使えそうなもの

この2つが理由です。

とりまるだけ1人で1部隊ではない

防衛任務の際、1人で1部隊と数えられる隊員がいます。それは忍田本部長・迅・小南・レイジです。とりまるはその中には入っていません。

とりまるも1部隊と数えられてもよさそうなんですが、そう甘くはないということですね。

おそらく実力と在籍年数が関係していると考えています。上に書いてある4人は旧ボーダー時代から在籍しているベテラン勢です。

実力だけならA級1位太刀川・S級隊員の天羽・ガイストを使うとりまるも含まれくるはずなので、旧ボーダー時代からの経験を考慮していると考えられます。



とりまる専用トリガーのガイストはとりまる以外も使えそうなもの

レイジはパーフェクトオールラウンダーであることを最大限に活かせるように全武装(フルアームズ)を使用しています。

また、小南は自身のポジションである攻撃手(アタッカー)としての能力を最大限に活かせる玉狛専用トリガーである双月を使用しています。

とりまるはオールラウンダーなので、白兵戦特化(ブレードシフト)や射撃戦特化(ガンナーシフト)といったどのポジションでも活用できるトリガーを開発したとも考えられますが、ガイストであればレイジのほうが適任だと思います。

ただ、ガイストはトリオン漏れというデメリットがあるので、トリオン豊富なレイジが使うにはマイナス面が大きいように感じますが。

だからといって、とりまるならトリオン漏れしてもOK!ということにはならないのが、むずかしいところ。

何が言いたいのかというと、レイジ・小南の専用トリガーはその本人に合わせたトリガーなのに対し、とりまるの使うガイストは汎用性が高いように感じます。

悪い言い方になりますが、ガイストを使うのがとりまるでなければならない理由が見つからないというのが正直な感想。

個人的にガイストは他のボーダー隊員も使えるように開発したとも考えています。派閥はあれど一応仲間ですからね。それに玉狛に専用トリガーはまだ試作段階にあり、これからの改良も期待できます。

アタッカーにはブレードシフトのみ、ガンナーにはガンナーシフトのみのガイストという風に細分化して活用することも考えられます。

個人的には、ガイストのオンオフ機能も搭載されることに期待しています。20秒だけガイストを起動して敵を一掃し、あとは仲間と連携を取る戦い方ができると考えています。(妄想でしかありません!)



なぜ転属したのか。

5巻にて、約1年前まで本部配属だったとことが判明していますが、なぜ転属したのでしょうか?
とりまるは基本的にバイトだらけ。家が貧乏なので、おそらくとりまる本人の稼ぎも烏丸家にとっては大事な収入源になっていると考えて良さそうです。

BBFによると、とりまるの好きなものに家族が入っています。よほど家族思いだということが伝わります。

家族のために」というのはとりまるにとって大きな原動力になっていることは明らかです。

そういったことは当然、レイジや小南も理解しているはず。だからこそのあのシーンです。

わかりますか?

ヒュースとヴィザとの交戦中、基地の南西部へトリオン兵が向かったときのあのシーン。

とりまるの動揺とりまるの動揺
レイジのやさしさ

ワールドトリガー7巻第61話「大規模侵攻⑪」より引用

とりまるは完全に動揺しています。それもそのはず。南西部には自分の家があり、そこには大事な家族がいるからです。

レイジたちもそのことを察しての小南への指示。熱いですね。

まぁ、レイジはレイジである役割(迅の予知によるもの)があったからとはいえ、瞬時にこの判断が下せるのはさすがボーダー最強部隊の隊長です。

ということで、とりまるは周囲の人間も理解しているほど、家族のため・家族第一で生きていることがわかります。

そんなとりまるが玉狛に転属する必要がある理由は、おそらくこの2つだと考えられます。

  • 玉狛支部のほうが、バイト先または家から近い
  • 玉狛第一はランク戦に不参加のため、週に2回のランク戦に出なくていい

の2つです。



玉狛第一はボーダーのトリガーとは規格が違う(全武装・双月・ガイスト)ため、ランク戦には不参加となっているので、このような理由が考えられます。A級のランク戦はいつやっているのだろうか・・・

それはさておき個人的には、とりまるは転属当時、すでにA級隊員だったと考えています。
ボーダー本部内でのとりまると木虎の会話(4巻)でとりまるが最近ランク戦に参加していないことがわかります。

このことから、とりまると木虎はランク戦で戦ったことがあると考えていいと思います。
なので、転属前からA級隊員だったと私は考えています。

玉狛専用トリガーが作られたのが1年以内なら、玉狛第一でランク戦に出ていたことになるので、断言はできませんね。

まぁ、このほかにもA級の人たちにあいさつに行ったり(嵐山さん)、話したりしている(風間さん・出水・米屋)のでおそらくA級隊員だと思っています。

まとめ

烏丸京介(とりまる)は

家族の生活を支え、一緒に過ごす時間を十分に確保するために玉狛支部に転属したと考えられます。

転属前はどこの隊にいたのかについて書いています。

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