二つの告白編最終話の127話。
- 空に見惚れる早坂
- いつもと違う四条眞妃
- 見回る伊井野ミコ
について書いています。
前回のお話はこちらから

【かぐや様は告らせたい 127話】空に見惚れる早坂
突如広がる眼前の光景。
それは空に舞う数多のハート。
思わず見惚れる早坂。
エモいと思っているに違いありません。
ふと他の人の話し声が聞こえてきます。
時計台の上に怪盗居るんじゃない?
どゆ事ー?
キャンプファイヤーの位置とか風の向きとか計算してたんじゃない?
えー何のためにー?
そりゃ誰かに告るためのシチュ作りでしょ
すごいロマンチックだけどあり得ないよー
そんな計算できる人うちの学校でもトップクラスに頭いい人だけだし
キャンプファイヤーの位置を変更できる権限持つ人何人いるの?
大体 時計台の鍵持ってるの先生から生徒会と人たち位で〜
一連の流れを聞いていた早坂は思い当たる節がありすぎでタジタジ。
今までに見たことない顔を見せてくれました。
さて、白銀会長の作戦に魅了された早坂は何を思っているのでしょうか。
あ、エモい以外にね笑
この光景の仕掛け人が白銀会長だとわかった今、何を思うのでしょうか。
かぐや様のためのシチュエーション
そしてハートを渡す予定だったにもかかわらずこの光景が広がっていることから
白銀会長からかぐや様に告白をした
と思うのが自然です。
しかもこのエモさの中で。
早坂のこの顔は
かぐや様のことを、
こんなエモい中で告白されることを
うらやましく思う高校2年生の等身大の姿のような気がします。
魂のラップでもいってましたもんね
青春っぽいことしてみたいって
【かぐや様は告らせたい 127話】いつもと違う四条眞妃
キャンプファイヤーの周りで盛り上がる人たちを横目に
みーんな燃えちゃえばいいのにねー
としれっと呪う眞妃。
そこで柏木が一緒に踊ろうと誘ってきます。
いい……彼氏と踊りなよ
と間違っても名前は出さないところに予防線を張ってますね。
私はマキちゃんとがいい
こういうのは一番好きな人とやるもんでしょ?
と柏木が念を押してきます。
私自身は柏木さんの思考が読めなさすぎて困惑です。
翼くんよりも好き?
眞妃はこう切り返します。
しかもこれを聞く眞妃の目は当然のように死んでいます。
かぐやが藤原書記を呪う目と一緒ですね笑
当然でしょ?と柏木はきらきらした顔で返答。
眞妃は心の中で
この子だけは憎めない
と思うのでした。
いつも通り人を呪い、いつも通り地雷を踏みに行った眞妃。
柏木の友情により傷つくことはありませんでしたね。
【かぐや様は告らせたい 127話】見回る伊井野ミコ
キャンプファイヤーの行う条件として、安全確認の見回りが必要でした。
伊井野は自分からその見回りを担当になりました。
そんな伊井野の元に石上がやってきます。
そして、渡したいものがあると
なんとかぐやが落としたハート
を手渡したのです。
伊井野は動揺します。(当たり前)
伊井野はハートの奉心伝説を知っている側の人間ですから。
しかし、石上にはこれが何を意味するのかわかっていません。
落とし物は風紀委員にだろ?
とふつうに言ってみせます。
あとこれ撮っといたから
そっとキャンプファイヤーを楽しんでいる生徒たちの写真を伊井野にみせます。
お前は見ておくべきだと思って
そうです。今回の石上はいい奴なのです!
頑張った奴は評価されるべき
これは石上の行動原理でもあると思います。
キャンプファイヤー開催するに至るまでの伊井野の頑張り。
それ以前からの風紀委員活動。
この頑張りがあったからそこ、その写真の笑顔があることを石上はちゃんと分かっています。
でも伊井野はその笑顔を直接見ることはできない。
あんなに頑張っていた奴がこの笑顔を見られないなんておかしい
そう思う心が石上を動かしたんですよね
ありがと石上
皆 笑顔で嬉しいね石上!
そう言った伊井野は満面の笑み。
この2人は今まで何かあれば反発、ディスりあってきました。
実際には、お互い見えないところで助けようと働きかけてきた似た者同士なんです。
そんな似た者同士が初めて一つの感情を共有した瞬間ではないでしょうか?
そして最後の1シーン。
伊井野はハートの落とし物を見つめています。
このあとどんな波乱が待っているのでしょうか!
今から楽しみです!
前々から
となんとなーくは思っていましたが、こんな形で来るのでしょうか。
腐っても裏主人公である石上。
ここから魅せてくれますよ!
128話はこちらから!


