ぼく勉114話。
ついに来た理珠の長編。
文乃もたくさん出てきたし、サンタコスのご褒美まであったので、
たしかなまんぞくでした。
この長編が何話まで続くのか
が非常に気になるところですが、今考えても仕方ない部分がありますね。
文乃が5話
真冬せんせが3話
あしゅみー先輩が4話
なので、考えていた構想が書ききれたら終了
の形を取るのかな?
今後の注目ポイントとしては、
- 文乃と理珠の過去
- 理珠の祖母と母
- 理珠が自分とどうやって向き合うのか
になってくるのかなと思います。
今回の長編に関していうと、
成幸が理珠にどういうアプローチで向き合わせるのかにも注目ですね。
成幸はなかなかトリッキーな方法を思いつきますからね。
理珠と一緒にオリジナルカードゲームをつくるとか?
いや、センター前に何やってんだって話ですけど、
サンタコスで客引きしているので問題ないでしょう・・・(笑)
読者としては大変ありがたいので、
Contents
【ぼくたちは勉強ができない 114話】物語はクリスマスムードへ突入
やっとここまで来ましたよ。
センターまで1ヶ月をきったので、時系列的には12月の15~20あたりでしょうか。
このタイミングで来たのも何か理由があるのか?
と勘ぐってしまいますね。
祖母や母の話にクリスマスが関係するとか。
しかし、理珠はなかなか学生イベントをおさえてきてますね。
- 林間学校でのファーストキッス
- 文化祭でのほぼプロポーズ
そして、クリスマスまで取ってこようとしています。
まぁ、そんなことしても一夜を共にした文乃には勝てない・・・
勝てるはずがないのだ!
なぜならその時彼女は「唯我文乃」だからだ!!
たとえこうやって文章を作っているあいだに、
103話で関城さんの家で一夜を思い出したとしても(笑)
文乃は負けていない!
2人きりではないからなっ!!!(コレ大事)
さてセンター試験ですが、理珠も受けるみたいですね。
一方、うるかは受けない模様。
留学がかかってますからセンター試験はいらないですよね。
【ぼくたちは勉強ができない 114話】理珠と文乃の関係
初めてあったのは高1の春。
学園長室で。
この2人と教育係(=真冬せんせ)を合わせるためでした。
いや、高1の春から教育係いるの?
入学してすぐに教育係をあてがわれるとは。
入学直後に文理選択!?
そしてすぐに無理と見限っての教育係なのか?
などなど気になる点はたくさんある。
疑問だらけ。
VIP推薦なるものがあるのだから、進学校でも別におかしくはない。
次、入学直後に文理選択をしたのか・・・
これに関しては、進学校ならあるのかもしれません。
そして多分この天才2人は得意科目は満点なのでしょう。
次、高1の春で2人を見限ったのか?
これはなかなかヤバい。
丸3年あるのにすぐに無理と判断されている・・(笑)
その後も教育係にはたらい回しにされているし、かなりかわいそうな状況と言えますね。
そんな状況で自分に寄り添ってくれる教育係が現れたのだから、
そりゃ惚れるわなと妙に納得しました。
さて、2人の関係は当初はそんなに良くなかったみたい・・・
なんか意味深な感じですね。
高1のクリスマスには仲良くしていると考えていいでしょう。
なので、おそらく真冬せんせ時代は仲が悪かったんでしょうね。
2人がぶつかったという感じではなく、真冬せんせに淡々と罵倒され続けていて友情どころではなかったのかもしれません。
【ぼくたちは勉強ができない 114話】機械仕掛の蛍は[X]の淡雪に焦がる
今回の長編のタイトルです。
機械仕掛の蛍は[X]の淡雪に焦がる
機械仕掛の蛍はまさしく理珠のこと。
また蛍と雪の表現から「蛍雪」を意味している思います。
蛍雪は必死に勉学に励むことという意味です。
じゃあ理珠は何を必死に学んでいるのか?
それは偏差値を上げるためではなく、他人の気持ちを理解することです。
物語が進むにつれて、徐々に感情への理解を示すようになりましたが、まだまだです。
しかも、他人の感情までならともかく、自分の感情・気持ちすらわからないことから
自分が嫌いという結果になったのだと思います。
そして成幸たちとかかわることにより、
徐々に理解できた感情が淡雪のようにつもり、その感情に焦がれる
という感じでしょうか・・
今後次第で解釈が変わってきそうですが、今のところそんな感じかなと思っております。
画像はぼくたちは勉強ができない問114より引用しています。