情報量が多すぎてパンクしていますSABRですが、頑張っていきたいと思います。
今回の171話はなんといってもゾエさんです。有能すぎる。
あと何気に
肉弾戦ではレイジに次ぐお肉
という設定も活かされているのかなとおもいます。
- カゲのピンチにこの男登場!!ゾエさん!!!!
- ゾエさんの判断力
- ヒュースの視野の広さ
- 指揮権をゆずる修とポイントをユズレないユズル
について書いています。







それでは行きましょう!
Contents
【ワールドトリガー 171話】カゲのピンチにこの男登場!!ゾエさん!!!!
カゲがヒュースの一人時間差射撃をくらい、超ピンチです!
そこに有能なお肉・ゾエさんが登場します。
しかもこれモールの壁を蹴ってるんですよね。
目の前のエスクードを壊さないのは、
- エスクードが堅い
- 破壊できないこともないけど、相手にバレる
- 相手の背後を取れない
ということだと考えられます。
ピンチに駆けつけてちゃんと相手の後ろにまわっているあたりがゾエさんらしいアシストです。
しかし、またもやヒュースのエスクードで分断され、遊真に落とされます。
【ワールドトリガー 171話】ゾエさんの判断力
今回も判断力が光っていましたね。
壁をぶち破って玉狛の後ろをとるとか絶対レーダーみてやってますもんね。
またエスクードで囲まれ、遊真が来た瞬間にメテオラのグレネードガンを出してます。
シールドでどうにかする気なんてさらさらなく、
最後に何ができるか、何をすればカゲは助かるのかを考えているのは本当に推せますね。
今回はやられる寸前にメテオラで地面を破壊し、遊真と相打ちを狙い、さらにはカゲの逃げ道まで用意する素晴らしさ。
鈴鳴に対して退く判断をしたカゲを意外だと思っていたのに
ここでは、カゲが逃げるかもしれないと判断しているから逃げ道を作っているんです。
今回のカゲというか影浦隊は少しいつもとは違うなと感じていたのでしょう。
ユズルがやる気だしてるし、カゲは頭を使って退いたりするし、あらゆる可能性をゾエさんの中で考えた結果の行動なのかなと思っています。
【ワールドトリガー 171話】ヒュースの視野の広さ
このエリート軍人の戦略はマジですごいと思います。
まずは戦況の再編成。
鈴鳴、影浦、玉狛の三すくみから一瞬で玉狛VSカゲに持っていけるエスクードは強烈。
ここで、ワールドトリガーにおける戦術の基本である「数で優位にたつ」ことに成功しています。
また、1人時間差射撃のキューブを鈴鳴にあえて見せているんですよね。
私は最初、
と思ったんですが、よく考えれば初見弾トリガー使い(近距離も強い)よりも
弾トリガーつかう中距離攻撃手と認識させた方が、相手への情報量が多い気がするんですよね。
しかも、時間差射撃をすることも見せています。
情報を与えることで相手の処理能力に圧をかけているんですよね。
東戦術も心得ているこのエリート軍人ヒュース。
しかも、この射撃をみて鋼は通常弾(アステロイド)だと思っているわけです。
東隊もヒュースのトリガー予想をしているとき、このマップならアステロイドかメテオラを使ってくると予想しています。
完全に裏をかいているヒュース。
なんとこの試合ではバイパーは曲げないつもりです。
次の試合や東隊との戦いに向けてだとは思いますが、温存という感じでもなさそう。
情報をある程度与えて、それを上回ることが相手の隙をつくポイントというわけです。
つまり、残りの試合全ての相手対して、初見では防ぎようのない攻撃を仕掛けると考えています。
このマンガでは容赦なく初見殺しを簡単にやってのけるので、未確認情報の宝庫であるヒュースの手の内は貴重なのです。
そのことをヒュース自身もわかっているからこそ、
セットしているトリガー情報や連携の立ち回りを可能な限り小出しにする(エスクードで鈴鳴から見えないようにする)
誤った情報を受け取らせる(直線バイパーの発射するところのみを見せる)
ということを普通にやってのけるのがエリート軍人ヒュース。
鋼はアステロイドだと思っているので、ヒュースの思惑通りというわけです。
【ワールドトリガー 171話】指揮権をゆずる修とポイントをユズレないユズル
ヒュースの戦術の多彩さをすぐそこで見ていた修。
バイパーを曲げないのはなぜかと聞く修にヒュースは即答で試合の後で説明すると即答。
修はヒュースが自分と考えること・思考回路が似ていて、しかも自分よりもその答えに早くたどり着き、実際に動けるヒュースに問います。
「ぼくは何をすればいい?」
これは新しい玉狛第二の誕生の瞬間でしょう。
隊長の修は先を見越した策を持つヒュースに指揮してもらうべきだと判断してのことだと考えています。
上にも書いたように修とヒュースは立てる作戦が似ています。
堤防を破壊したり、今回のランク戦では電気を操っている奴をどうにかするという判断を2人はしています。
そのどちらもヒュースの方がが実際の行動が速いのです。
堤防破壊に関しては修がランク戦中盤に破壊の指示を出しましたが、ヒュースが序盤に破壊すると言っています。
今回のランク戦での電気の件に関しては、修が電気を何とかしないと・・・と思っているときにはヒュースが遊真とともに行動し、太一をとらえています。
このように実際の行動が速いヒュースの指示に従うのが、お互いの目的のためだと修が判断した結果がこの言葉につながったと思っています。
今後の玉狛第二はこのような指揮系統で行く可能性が高そうですね。
ランク戦前の大まかな作戦は修が決めて、試合が始まったら戦況をみてヒュースが修の作戦に沿った細かい指示を出すみたいな感じ。
実際の戦闘経験が違いますから、こうなるのも納得だと思います。
玉狛第二の今後の指揮系統にも注目です。
さて、やる気になったユズルですが、
ユズルがひとりぼっちでどこまで打開できるかが見ものです。
コア寺が近距離でも当ててくると言っているので、そういった場面が多々あったんでしょうね。
コア寺自身がやられたのかもしれませんね。
とりあえずユズルは誰でもいいから点を取ろうとしています。
壁抜き狙撃で。
ユズルにとって壁抜き狙撃は普通なんですかね。
ここまで一気に追いつける!1-19巻セットです。














