今月もやってきました。ワールドトリガー。
- 撤退の東隊
- ダミービーコンの操作権限
- 揺れる修と揺れないヒュース
- 守りの修と攻めのヒュース
- 東隊vsヒュース
について書いていきます。
173話を読んでいない方はこちらをどうぞ







Contents
【ワールドトリガー 174話】撤退の東隊
エスクードで徐々に行動範囲を狭めて来ている玉狛を前に、小荒井・奥寺は
撤退の決めます。
2人とも
この状況から出来ることは少なく、出来たとしても可能性は低いから
という理由でした。
そして、撤退という方針が決まると、隊長である東さんは
モールからの脱出
という明確な目標を提示し、作戦を決行します。
【ワールドトリガー 174話】ダミービーコンの操作権限
撤退の方針が固まるとすぐに東さんは
とOPである人見摩子に指示します。
操作権限の受け渡しができるのもダミービーコンの特徴のようです。
戦闘員にはキャパが多きすぎるというのが理由でしょうね。
【ワールドトリガー 174話】揺れる修と揺れないヒュース
ダミービーコンを使い、千佳のいるモール南側に動いているようにみせている東隊。
それを見た修は東さんの戦術レベルを考慮し、
千佳の援護を指示します。
ここでヒュースが反論、少し口論となり
と言います。
修からすれば
万が一を考えていて、さらに千佳を守らない選択をするわけがないし、
そのことは解説席の嵐山さんや犬飼にもバレています。
もちろん東さんもこの修の性格をわかっていて、仕掛けています。
対するヒュースは、
東は修の性格を考慮して、可能性の低い方へ誘導している
とあくまでも合理的な判断。
修もおそらくはヒュースの方が正しいと分かりながらも、「戦術的な正しさ」と「千佳を守るという自分の役割」に揺れています。
しかも、迅さんの「揺れるな」によりさらに揺れています。笑
ここで、割って入ったのが遊真です。
と。
遊真が間を取り持ったのは意外というか成長したなと思いましたね。
他の隊の人たちに
修は千佳を絶対に守る
という認識が完全に出来上がっていたのは次の試合に響くと思いますね。
これは、鈴鳴の鋼や太一は来馬さんを必ず守る
のと同じで今回の玉狛のように、そのクセというか行動を読んで攻撃を仕掛けることができるからです。
【ワールドトリガー 174話】守りの修と攻めのヒュース
- 修が守りの選択肢
- ヒュースが攻めの選択肢
- 遊真が両方、第3の選択肢
と取ることになりましたが、今後もこの関係が続いていくと思います。
思えば修とヒュースはとる作戦が似ていることが何度かありましたが、
攻めと守りで言えば、両者の作戦は真逆です。
ROUND2での橋を落とすという作戦も
修は那須隊と鈴鳴の合流を阻止する、つまり自分たちに不利な状況を作らないための守りの作戦だったわけです。
ヒュースは鈴鳴合流を許したとしても橋を壊して、川の水位を下げ、チームの合流を優先して本来の形で戦うというあくまで攻めるための作戦でした。
この2人の対比は今後も続きそうです。
【ワールドトリガー 174話】東隊vsヒュース
1人モール内で東隊を索敵しているヒュース。
ジリジリと東隊を追い詰めています。
そして小荒井を見つけ、足にダメージを負っていることを確認した後、直線バイパーで攻撃します。
が、小荒井は釣りでそばには待ち受ける狩人が…
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