今月もこの日がやってきましたワールドトリガー。
今月のタイトルは184話「弓場隊」185話「二宮隊②」でした。


ざっくりと内容を振り返ると、
- 最終戦:昼の部の結果
- 解説は小南のほかに、王子・蔵内
- 各隊の作戦会議(生駒隊は除く)
- 各隊員の転送位置
- 二宮・辻vs遊真・千佳
という感じ。
それでは、さっそく内容に入っていきましょう。
最終戦:昼の部の結果

昼の部は、東隊・王子隊・影浦隊の三つ巴。
影浦隊の点数が玉狛第二の遠征行きには重要なポイントだったので、先に明らかになったのはいいことですね。
しかも、夜の部の開始直前なので、本人たちがそれを知っているという状況も大事になってくるのかなと思います。
もし、玉狛第二が今の状況を知っているので、確実に4点取らなければいけないことになり、変にプレッシャー(圧)がかかります。
この場合、プレッシャーが最もかかってくるのが修であり、作戦にも響き、ヒュースとぶつかりかねないことになります。
前回と同じように遠征希望が強い玉狛第二は”点数が欲しい”とはっきりわかっているので、ここをつかれる展開はあり得そうです。
二宮隊が他の隊を殲滅させたらヤバいですよね・・・(笑)
さて、昼の部ですが、結果的に東隊が勝利。弾トリガーを解禁したのが大きな要因といったところでしょうか。
ROUND7終了後に、「副トリガーを解禁しよう」という試みに至ったわけです。
ってなった方も多いはずです。
奥寺とコアラがしっかりと状況を判断し、防衛隊員としての行動ができるまでは、刀1本で戦わせる東塾。
ランク戦を近界民襲来に備えての模擬戦だとちゃんと理解している東さんだからこその行動といえるでしょう。
このランク戦は三門市を護るための合同訓練です。訓練の一環なのです。(大事なので・・)
さて、コアラと奥寺が弾トリガーを短期間で実用レベルのまで持って行けたのかはわかりませんが、対戦回数の多い王子隊や影浦隊の裏をかくには十分すぎるといたところですね。
事実、昼の部最終場面のこのシーンも

奥寺が影浦を短時間でも抑えて、その間に東さんが撃つ作戦だったはずです。
奥寺とカゲでは実力・射程ともにカゲに軍配が上がります。
いつもならそうなのに、今回は弾トリガーがあるおかげで、カゲのマンティス以上の射程を確保できる為、戦闘のバリエーションが広がりました。
おそらく最後は、釣りの弾トリガー(おそらくアステロイド)を釣りにして、奥寺がカゲに切りかかる。
カゲはアステロイドが来るのが把握できたはずなので、それ込みで特攻してくる奥寺をマンティスで倒す。
しかし、それすらも釣りで東さんに狙撃される展開だと思います。
カゲのサイドエフェクトは東さんには効きませんからね。
解説は小南のほかに、王子・蔵内
ROUND8の解説は小南・王子・蔵内と判明しました。
この解説席に来るのは、ROUND1の修を除き、A級経験者で構成されているので、王子・蔵内も弓場隊時代はA級にいた可能性が出てきました。
A級にいた弓場隊が分裂するにあたって、弓場隊がB級に下がり、順位を上げていたが神田が抜けた。
それが影響して、今期中位まで下がっていったという感じなのかな?
今月は蔵内が話すシーンはほぼありませんでしたね。もっと話せ蔵内。
各隊の作戦会議(生駒隊は除く)
184話では各隊の作戦会議の様子が描かれました。
玉狛第二
玉狛第二の主な作戦は
- 千佳のもとに集合
- 千佳とヒュースが合流でき次第、爆撃開始
- 修、ワイヤー陣構築
- 各隊のエースの位置を把握(二宮・生駒・弓場)
- 千佳とヒュースの合流が無理なら、Wエースで予備の作戦へ変更
の予定で、理想はワイヤー陣で待ち構えるというもの。
ROUND5でやったやつのヒュース入りバージョンですね。
あのとき以上の陣形に恐ろしさを感じずにはいられませんね。
しかし、相手にするのは、前回ワイヤー陣を成功させた柿崎隊・香取隊よりもランクが上の部隊です。
B級上位部隊がどう立ち回るのか見ものですね。
弓場隊
弓場隊の主な作戦は
- 千佳の爆撃を防ぐために、外岡が張り付き
- 帯島ァは遊真の対策を
て感じですね。
弓場ちゃんに関しては何もないのが少し物足りない気もしますが、1隊1なら負けないらしい(里見談)ので、自分は自由にって感じでしょうかね。
作戦というよりは、最終戦で上位入りがかかっているので、神田とのことで内容が詰まっていましたね。
- 居なくなったのにこの神田推しは何なんでしょう?
- 登場してくることもあり得るのかな?
- 大学受験が無事終われば復帰もあるのか
と感じました。以上。
生駒隊、二宮隊
この2部隊に関しては、特に作戦の描写はなし。
生駒隊はいつも通りという感じ。特に大事そうな話は一切なかったですね。
あれで上位常連なんだからヤバい。水上の頭脳と生駒のセンスが為せることです。
生駒隊は作戦を練るというよりは、自分たちの形を作るために動きを取ることを前提にしています。
前回の玉狛第二との対戦の時も、ワイヤー陣を張ってくる前提で進めていましたからね。
相手の作戦も込み込みで、どうやって生駒旋空を決めるのか等を盤面を見て対処するんだと思います。
そして、二宮隊はこれは正直何やってんのかわかんないですね。
犬飼が直前まで練習をするのはいつも通りなのか、それとも今回は何か仕掛けてくるのか怪しいですね。
1つ思ったのは、ROUND4で建物内で戦闘になったシーンを思い出しました。
犬飼・辻vs奥寺・コアラのところです。
ここで、銃手は仲間に弾が当たりそうになるので、思うように撃てない描写が出てきました。
なので、この犬飼の練習は辻と連携してより幅広く戦えるように練習していたのかなと思います。
例えば、弓場ちゃんと帯島ァとの2対2になれば、離れた位置から弓場ちゃんをけん制しないと、射程に入ってジ・エンドになってしまいます。
そういった想定をしているのかもしれませんね。
この2部隊は基本的に転送されてから方針を決めているかなと思います。もちろんある程度の想定はしているでしょうが。
二宮に関しては、東さんの戦術が身についているので、相手の”戦術のレベルを考慮する”ことができます。
転送された盤面から相手が取ってくる作戦を限定し、その対応をするといった感じでしょうか。
各隊員の転送位置

各隊の転送位置を見ていきましょう。
パット見でまず、ヒュースがヤバいよね。
弓場ちゃん・帯島ァと生駒・隠岐・海に囲まれてるんだからね。
犬飼が東の盤面を抑える感じで、ヒュースはどうにか修と連携して点数を稼がなければなりません。
ヒュースの初動としては、バックワーム起動で合流を優先してほしいところですね。
ワイヤー陣があればどうにかなりそうですしおすし。
気になったポイント
気になったポイントをただただ書いていきます。
盤面を抑えるとは?
いや、犬飼これどういうこと?
自分が千佳・遊真と戦っているのを邪魔させるなってことでしょうか?
点数を取れ、じゃなくて抑えろですからね。いろいろやり方がありそうですけど、犬飼こういう相手をけん制する動きが似合うというかうまそうですよね。
東側で戦うには1人では、確実に落とされるので派手なことはしないでしょうけど、生駒隊と弓場隊を遭遇させたりとかはしそう。
ポケインの辻ちゃん

なんのポーズだ?自分とこの隊長いじってんのかな?(笑)
まぁそんな冗談はさておき、真面目に考えると、、
仮に二宮のつもりで立たせているのだとしたら、二宮と連携する予定があるということかなと。
犬飼が相手の周りに弾を撃って相手のシールドを広げて、二宮の両攻撃でぶち抜く感じ。
おそらく千佳が人を撃てると判断したときにどう戦うのか考えた結果なのでしょう。
さすがにトリオンモンスターとは1隊1で戦うつもりはないのかなと思います。