ワールドトリガー186話・187話の感想。
Twitterに書きなぐったやつをちょっと整理していこうかなと思います。
ということで以下、感想です。
この何とも言えないもどかしさがワートリ
ヒュースの策が失敗に終わるあたりワートリなんですよ。
周囲の人間を一気に倒す算段で、千佳に炸裂弾をうたせたヒュース。
修がアイビスで状況を変えようとしたところでのヒュースの提案でした。
千佳のアイビスはもともと”状況を変える”ためのものでした。人が撃てないからね。
しかし、今は撃てるかも?というところまでは来ています。
狙って仕留めるのはまだできるかわかりませんが、”倒してしまった”のはOKなのが現状です。
修がなぜ炸裂弾を指示しなかったのか?
それは
- ヒュースを巻き込む選択肢はそもそもない
- 炸裂弾によって二宮隊に見つかるから
- 狙撃対象になるから
この3つが考えられるからです。2.3つ目は似たような理由からですね。
せっかくバックワームで隠れてるのに、わざわざ「ここにいますよー」みたいなことする意味がない。
せっかく二宮隊の攻撃から離脱してきたのにね。
ということで、修からしてみればアイビスを選択するのは当然なわけです。
しかし、ヒュースの言っていることもわからないわけでないですよね?
ヒュースの「4点取れればオレがおちてもいい」というのはまさにその通りで、4点入ればそれでもうB級2位以上が確定するのです。
修とヒュースの思考回路の違いはココに現れていて、
- 修→試合に勝てばおのずとB級2位以上になれる(ポイント的に)
- ヒュース→とにかく4点取れればよい
の違いかなと思っています。
なので、試合に勝つ=生存点を狙うにはヒュースは必要不可欠だと考えているから、修にはヒュースごと爆撃する選択肢はなかったのだと思います。
ワートリ恒例、未登場キャラの株が上がる
ワートリが更新されるたびに、誰かの株が上がる。それがワートリ。
今回は迅さん・東さんかな。
あとはさわやかジェットゴリラのランバネインさんですね。
ヒュースとかかわった人は特に。弧月1本対決に出た人とかね。
このヒュースに5-1の太刀川さん。一矢報いた笹森とか。
ほんとよく一矢報いたよ笹森。
迅さん
まずはこの人。迅さん。
ざっくりといえばツイート通りなのですが、まぁ迅さんちょっとおかしいよね。
サイドエフェクトがあるとはいえ、おかしい。
ヒュースと迅さんの置かれている立場違うので、完全に比較できるわけではないのはわかっていますが、どうしても考えてしまいますよね。
まず、位置取りから。
- ヒュースは完全にB級上位陣に囲まれている
- 迅さんは囲まれているわけではない、全員真正面にいる(狙撃手以外)
そして状況は
- ヒュース→ポイントが欲しい、合流したい
- 迅さん→勝つ必要はない、撤退狙いで下がりながらたたかう
という違いがあります。
結局迅さんは担当した分全員倒したので、やっぱり比較されても仕方ないと思っています。(笑)
本人の言っていた通り、「風刃とサイドエフェクトの相性がいい」のです。
そして、この2人の直接対決。
大規模侵攻編ですよ。
アフトの強化トリガー”蝶の盾”を装備したヒュースとノーマルトリガー使用の迅さんの対決。
またしても迅さんにあまり倒す気がなかったし、何なら途中から捕獲メインで持久戦に持ち込んでいましたね。
そしてノーガード、ほぼ無傷。ヤバすぎ。
迅さんのサイドエフェクトがかなりヤバいものだと再確認できる今月のワートリでした。
東さん
狙撃手なのにこんなに人数かけて寄らないと倒せない東さん。
「狙撃手は寄られるとこうなります」って言ってた人ですよ。というか寄られたからこのセリフが出たといった方が正しいのか。
ほんとヤバい人ですよ。
おそらく弓場隊が狙い始めたのだと考えています。
香取隊・弓場隊・王子隊・東隊で狙撃手がいるのは弓場隊と東隊だけです。
それに加えて、外岡の狙撃手としての力量を考えると、東さんさえ倒せたら弓場隊にかなり有利になります。
そんな弓場隊の作戦に王子が勘づいてそれに乗っかり、香取隊というか華さんもその流れに乗る判断をしたのかなと考えています。
詳しい状況は全く分かりませんが、狙撃手1人落とすのにこれだけしないといけないのはとんでもないですよ。
ランバネイン
みんなで1人を倒したことで言うと、大規模侵攻編のランバネイン戦もそうですよね。
B級合同部隊に対してはまだ余裕があり、A級3バカが合流してから、戦況が一気に変わりました。
B級上位陣がいないとはいえ、東さんがいながらジリジリと押されていましたね。(3バカ合流前)
アフトの強化トリガーでシールド・砲撃・空中移動などなかなか高性能なトリガーなので仕方ないといえば仕方ないか。
以前とは違う展開に
そう、ヒュース加入前ならこれで全員集合できて、
さぁ今からワイヤー陣の始まりだぁぁ!
って感じだったのに今月のこの仕打ちはなんだ?
ワイヤーはただの時間稼ぎにしかなっていないし、ワイヤーのところに行けないし、ヒュースはどえらいピンチだし、ワートリは忙しい。
全員合流のむずかしさがよくわかるところだとおもいます。
前回といい、今回といいしれっと全員合流できている生駒隊はほんと凄い。
流れがきれい。合流までの。2回ともすぐ水上とイコさんが合流できてるのはずるい。
隠岐はグラスホッパー持ってるから目的に合わせて自由自在だけど、海は知らん。
個人の技量の高さが伝わる言動
東側のヒュース狙いの流れを理解し、足を削る犬飼。
ヒュース以外では犬飼だけが味方の援護が望めないので、もしヒュースが落ちたら次は犬飼に狙いが。
だから二宮たちが玉狛を倒してこっちに来るまで何とか時間を稼ぎながら、ヒュースを追い詰めている風にしてますね。
犬飼ならおそらく1人くらいは漁夫れそうですが、そんなことしたらすぐに狙われる。
さらに言えば、ヒュースなら何とか持ちこたえるとさえ思っていそう。
んで、この東側の状況でヒュースのバイパーに疑問を持っているのは犬飼だけです。
なので、追い詰めて早く隠し玉を見たいのかなとも思っていますね。
トリオン怪獣の理不尽さ
この固定シールド・・・フルガードじゃないんだよなぁ・・・
千佳がシールドの中で、バックワームつけているので、シールド1枚です。
恐ろしいトリオンの暴力。あのレベルの爆撃をシールド一枚で防ぐってヤバい。
威力だけ考えたらアステロイドの方が高いはずなので、あれなんですがそれでもヤバい。
千佳のフルガードは二宮の徹甲弾を防げるのか気になるところですね。
さて、千佳の固定シールドの形からおそらくですが、地面も貫通して生成されているのだと考えられます。
ということはですよ?地面からの攻撃にも対応できることになります。
地面からの攻撃はいま思いつく範囲で言うと、もぐら爪がありますね。
スコピ使いである遊真の新技が
”切り離したスコ—ピオンにもぐら爪でスコーピオンを連結させて射程を確保する”
というものなので、相手が固定シールドでもぐら爪を地中でガードしてきたら、使えないよね?
と思った次第です。
今後の展開は?
ここから1人で打開するとして、どうするか。
援護が望めないので、分断がベストだと考えられます。
ではどう分断するか?
他部隊同士で分断できたらいいのかなと思います。
こんな感じで分断して、犬飼だけ落として合流を目指すとかね。

生駒旋空があるので、長時間の分断は厳しいかもしれませんが、隙は作れると思います。
別に犬飼じゃなくてもだれか1人ターゲットを決めて、エスクードで孤立させて突破って感じですね。
いずれにしても、エスクードを破れる弓場さんと生駒さんを狙うとは思えないので、それ以外の4人を落とすことを考えるかもしれませんね。
じゃあなんでこんな予想をしているかって、ヒュースは”そういうまじめなやつ”だからです。
前回のROUND7で、2回目のメテオラを撃とうとしたときに、”狙撃の危険性がある”と止めたのはジュースでした。
そしてそのヒュースがメテオラを撃たせて、狙撃され、援護失敗に終わる。
これは何か思ってるでしょヒュース君よ。ってことです。
もう一度メテオラを撃つのはムリでしょうね。
バックワームをつけていても、居場所が完全にバレているし、帯島ちゃんから見えていたので、次やっても隠岐に空中狙撃されるかもしれないし、外岡もまだ狙っていますからね。
うだうだしていたら、二宮のフルアタックハウンドが来てもおかしくないですし・・・
ヒュースは1人で取れそうなポイントだけ取るのが最善なのかなと思っています。
バイパーもあるのでその使い方に期待です。
那須さんクラスの変態バイパーをやってくれるでしょう!!
ということでワートリ感想を終わります。あんまりまとまってない気がしますがご容赦ください(笑)